アドバンスト・メディアと、データ・アプリケーション（DAL）は「音声注文AI解析ソリューション（仮称）」のPoCを実施しました。
このニュースのポイント
- 「音声注文AI解析ソリューション（仮称）」のコンセプト実証をアドバンスト・メディアと、DALが実施
- 売主と買主の電話による音声注文をデジタル化し、販売管理システムと連携させることで、注文請書の発行までを自動化
- 受発注業務の効率化や人的ミスの削減が期待でき、生成されたデータは在庫管理やVOC分析にも活用可能
株式会社アドバンスト・メディアと、株式会社データ・アプリケーション（DAL）は、「音声注文AI解析ソリューション（仮称）」のPoCを実施しました。音声認識技術と生成AIで会話内容を高精度にデータ化し、音声会話での受注業務を自動化します。
「音声注文AI解析ソリューション（仮称）」は、売主と買主の電話による音声注文をデジタル化し、販売管理システムと連携させることで、注文請書の発行までを自動化するサービスです。
アドバンスト・メディアの開発者向けボイステックプラットフォーム「AmiVoice Cloud Platform」にて提供している音声認識API「AmiVoice API」と、生成AIサービスの連携により会話内容をデータ化します。また、DALのエンタープライズ・データ連携プラットフォーム「ACMS Apex」やデータハンドリングプラットフォーム「RACCOON」を用いて、音声のテキスト化、要約、注文請書の自動生成、買主へのメールによる送付を自動化しています。
「音声注文AI解析ソリューション（仮称）」により、買主や売主間のインターフェースはそのまま維持しながらも、受発注業務の効率化や人的ミスの削減が期待できます。さらに、生成されたデータは在庫管理やVOC分析にも活用可能です。
PoCでは「AmiVoice API」を用いた音声認識の精度と、DALのデータ連携技術を活かした生成AIのプロンプト作成により、高精度で会話内容をデータ化できることが実証され、音声を基にした新しいデータプラットフォームの構築が可能になりました。
アドバンスト・メディアは「アドバンスト・メディアとDALは、今回のPoCをきっかけに、今後も技術革新に向けて連携することを模索していきます」とコメントしています。
出典：PR TIMES
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